忍 SHINOBI

映画「忍 SHINOBI」

忍 SHINOBI

公開:2005年9月17日

2005年/日本/1時間41分

配給会社:松竹

キャスト | プロット | レビュー | リンク



 
Cast

ジャンル
時代劇

監督
下山天

キャスト
仲間由紀恵、オダギリジョー、椎名桔平、黒谷友香、沢尻エリカ



 
Plot

 時は太平、徳川家康の治世下。

 長きに渡って反目してきた伊賀と甲賀の忍者二大勢力は、初代・服部半蔵との約定により、それぞれ伊賀・鍔隠れ(つばがくれ)と甲賀・卍谷(まんじだに)の両里でひっそりと暮らし、互いに接触することを禁じられていた。
 だが両里の跡目である朧(おぼろ)[仲間由紀恵]と弦之介[オダギリジョー]の二人は、互いの立場を知らずに出会い、禁断の恋に落ちてゆく。


 そんな折、忍たちの超人的な秘術が徳川の対抗勢力に利用されることを恐れた家康は、両里の相殺を目論んで、双方から精鋭5名ずつを出しての果たし合いを命じる。双方の頭として選ばれたのは、朧と弦之介だった―。



 
Revue

 この映画、なぜに観たかったか。それは、役者としてオダギリジョーが好きだったから。


 して、内容はというと。。ラブストーリー&アクション&時代劇なのかな。各キャラクター設定が良かったと思う。みんなそれぞれにかっこ良いなと。中でも虎牙光揮さんが良かった。

 でも、キャラクターが個々に存在感が強い為にこの101分で魅せようとするにはちょっと無理があったのではないかな。焦点はメインのお二方、朧と弦之介のラブストーリーなんだと思うけど、中途半端にサブストーリーがあるから期待して観てたらあっけなく終わったりとね。これほどクセのあるキャラ設定にするのだったら、他のキャラにも焦点をあてて、深く掘り下げて欲しかったな。具体的には…


 朧を想う弦之介に対する、幼少より毒を宿して生きてきた陽炎の切ない恋心は良かったと思うけど、朧を慕う蛍火の設定がいまいちだった。


 「なぜ里同士(伊賀と甲賀)が殺しあわなくてはならないの?」という蛍火の問いに対して「私にも判らぬ…」と答える朧。


 しかし、この後すぐに答えを見出してしまう蛍火…

 “なぜ殺しあう?”というテーマはこの物語では重要なはずなのに、蛍火が簡単に答えを出してしまうのが??だった。その蛍火が出した答え自体は切ない物語にしていく上で良かったんだけど、もう少しこのテーマに苦悩する蛍火がいたら更に重みが出たと思う。


 あと、VFXねぇ…やっぱりハリウッドと比較してしまうのよね。となると、どうしても劣るし、笑えちゃうんだよね。あずみよりは断然良いとは思うけど(あずみは開始5分で眠くなった)。特に木から木へ飛び移ったりする所…「あぁーぁ、やっちった」と思った。


 この映画、ロケ地がすごい。いろんな所に飛んでる。さぞかし移動が大変だったろうな。そのお陰で砂漠っぽい場所(海岸らしい)は素敵!!一度行って見たいと思った(場所、どなたかご存知でしたら教えてください)。


 総括すると、中途半端な感じがする映画。もう少し掘り下げて欲しかった。
 ということで、評価は以下の通り。


評価 [◆Г泙慎_颪あったらね。]
★★☆☆☆



 
Link


Comment

はじめまして。馬数と申します。
たまたま、SHINOBIのレビューをお見かけして、読ませていただいたのですが、なるほど!と、思わずうなずいてしまいました。
たしかに、話を急ぎすぎた感がある映画でしたね。
それだけキャラと恋愛面に重点を置きたかったのかもしれませんが、それだけに、もったいないという印象を持つ作品でした。

こちら、おもしろいブログですね。
これからも読ませていただきます!

Posted by: 馬数翔 | at: 2005/09/22 4:23 PM


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【映画】 忍 - SHINOBI - (日本最速上映会) : 毎週月曜日は映画の日! というわけで、本日も映画館に行ってきたわけですが、ただ、今日は祝日だったんですよねぇ。 おかげで、いつもなら割引になってる入場料金も、今日に限っては平日料金……。 と、いつもなら落ち込んでいるところですが、今日は違います。

馬数翔のDairyTimes | at: 2005/09/22 4:17 PM

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