Shall we Dance?

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Shall we Dance?[SHALL WE DANCE]

全米公開:2004年10月

公開:2004年10月

2004年/アメリカ/1時間46分

配給会社:ギャガ・コミュニケーションズ

キャスト | プロット | レビュー | リンク



 
Cast

ジャンル
ドラマ・ラブストーリー

監督
ピーター・チェルソム(Peter Chelsom)

キャスト
リチャード・ギア(Richard Gere)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、スーザン・サランドン(Susan Sarandon)、スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)、リサ・アン・ウォルター(Lisa Ann Walter)



 
Plot

 弁護士のジョン(R・ギア)は帰宅途中、ダンス教室の窓辺に佇む美しい女性を見かけ、その物憂げな姿に心奪われる。

 ある夜、途中下車して教室に足を踏み入れたジョンは、そのまま入門クラスのレッスンを受けることに。窓辺の女性、ポリーナ(J・ロペス)の姿を追いながら、ダンスの楽しさを覚えていくジョン。やがてジョンは、ダンスコンテストに出場するボビーのパートナーに選ばれる。

 その頃、妻のビヴァリー(S・サランドン)はジョンの変化に気付き、探偵を雇うことに…。



 
Revue

 オリジナル周防正行監督作『Shall We ダンス?』がすごく好きな人は駄目だしばっかしそうな感じがした。

 ネタ、科白、カット割り、ほとんど同じ。ラストが少し変わったかな。んじゃぁ、つまらないんだぁ〜  …ってことはないです。久しぶりに面白いという映画を見た気がする。

 僕好みだったのかもしれないし、オリジナルを見ていたからということもあるんだろうけど。


 まず、R・ギア(米版役所さん)を始めとするスタンリー・トゥッチ(米版竹中さん)、リサ・アン・ウォルター(米版渡辺えり子さん)方はかなりオリジナルを研究したんだろうなと感心。
 特にリサ・アン・ウォルター(米版渡辺えり子さん)はそのまんまだった(笑)


 内容はほぼ同じだが、やはりハリウッド!!オリジナルの暗さ、汚さがほとんどなく、絢爛豪華(ここまでではないが)だ…。
 個人的にはオリジナルのあの中年のくたびれた感がすごく好きだった。ある意味汚さが輝いていた。そこが売りなのに…(笑)しかしながら、これは個人的な見解だし、悪くはない。てか、文化の違いであろう。なので、こういうのもいいなと思う。


 また、不倫・浮気といった人間のドロドロとした感が米ではほとんど見受けられない。
 なんだかんだ家族、恋人への愛に展開してゆく。今回も視点は不倫ではなく、夫から妻、妻から夫への愛を中心にラストを色濃く染めていった。そして綺麗で明るい終わり方をしていた。


 …あれ?面白かったと言いつつ文句に似たことばっか言ってるわ(汗)ま、それほどオリジナルの完成度が高かったということなんだろうね。決して、米版「Shall we Dance?」は面白くないわけではないので。


 いちおお薦め映画!!是非♪是非♪


評価 [:DVDで借りて見てみたいゾ!]
★★★☆☆



 
Link

 ・「Shall we Dance?」公式サイト
 ・GAGA COMMUNICATIONS


 ・リチャード・ギア(Richard Gere)出演作品
   シカゴ(2002)
   プリティ・ブライド(1999)


 ・ジェニファー・ロペス出演作品
   ウェディング・プランナー(2001)
   ザ・セル(2000)
   アウト・オブ・サイト(1998)

忍 SHINOBI

映画「忍 SHINOBI」

忍 SHINOBI

公開:2005年9月17日

2005年/日本/1時間41分

配給会社:松竹

キャスト | プロット | レビュー | リンク



 
Cast

ジャンル
時代劇

監督
下山天

キャスト
仲間由紀恵、オダギリジョー、椎名桔平、黒谷友香、沢尻エリカ



 
Plot

 時は太平、徳川家康の治世下。

 長きに渡って反目してきた伊賀と甲賀の忍者二大勢力は、初代・服部半蔵との約定により、それぞれ伊賀・鍔隠れ(つばがくれ)と甲賀・卍谷(まんじだに)の両里でひっそりと暮らし、互いに接触することを禁じられていた。
 だが両里の跡目である朧(おぼろ)[仲間由紀恵]と弦之介[オダギリジョー]の二人は、互いの立場を知らずに出会い、禁断の恋に落ちてゆく。


 そんな折、忍たちの超人的な秘術が徳川の対抗勢力に利用されることを恐れた家康は、両里の相殺を目論んで、双方から精鋭5名ずつを出しての果たし合いを命じる。双方の頭として選ばれたのは、朧と弦之介だった―。



 
Revue

 この映画、なぜに観たかったか。それは、役者としてオダギリジョーが好きだったから。


 して、内容はというと。。ラブストーリー&アクション&時代劇なのかな。各キャラクター設定が良かったと思う。みんなそれぞれにかっこ良いなと。中でも虎牙光揮さんが良かった。

 でも、キャラクターが個々に存在感が強い為にこの101分で魅せようとするにはちょっと無理があったのではないかな。焦点はメインのお二方、朧と弦之介のラブストーリーなんだと思うけど、中途半端にサブストーリーがあるから期待して観てたらあっけなく終わったりとね。これほどクセのあるキャラ設定にするのだったら、他のキャラにも焦点をあてて、深く掘り下げて欲しかったな。具体的には…


 朧を想う弦之介に対する、幼少より毒を宿して生きてきた陽炎の切ない恋心は良かったと思うけど、朧を慕う蛍火の設定がいまいちだった。


 「なぜ里同士(伊賀と甲賀)が殺しあわなくてはならないの?」という蛍火の問いに対して「私にも判らぬ…」と答える朧。


 しかし、この後すぐに答えを見出してしまう蛍火…

 “なぜ殺しあう?”というテーマはこの物語では重要なはずなのに、蛍火が簡単に答えを出してしまうのが??だった。その蛍火が出した答え自体は切ない物語にしていく上で良かったんだけど、もう少しこのテーマに苦悩する蛍火がいたら更に重みが出たと思う。


 あと、VFXねぇ…やっぱりハリウッドと比較してしまうのよね。となると、どうしても劣るし、笑えちゃうんだよね。あずみよりは断然良いとは思うけど(あずみは開始5分で眠くなった)。特に木から木へ飛び移ったりする所…「あぁーぁ、やっちった」と思った。


 この映画、ロケ地がすごい。いろんな所に飛んでる。さぞかし移動が大変だったろうな。そのお陰で砂漠っぽい場所(海岸らしい)は素敵!!一度行って見たいと思った(場所、どなたかご存知でしたら教えてください)。


 総括すると、中途半端な感じがする映画。もう少し掘り下げて欲しかった。
 ということで、評価は以下の通り。


評価 [◆Г泙慎_颪あったらね。]
★★☆☆☆



 
Link


シンデレラマン

シンデレラマンの原作を読もう

シンデレラマン[Cinderella Man]

公開:2005年9月17日

2005年/アメリカ/2時間24分

配給会社:ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)

キャスト | プロット | レビュー | リンク



 
Cast

ジャンル
ヒューマン

監督
ロン・ハワード (Ron Howard)

キャスト
ラッセル・クロウ (Russell Crowe)、レニー・ゼルウィガー (Renee Zellweger)




 
Plot

 大恐慌時代のアメリカ。実在し、人々から“シンデレラマン”と呼ばれたボクサーの人生の断片を、カメラは寄り添うように見つめていく。


 家族と幸せに暮らすジミーは、前途有望な若手ボクサー。右ストレートを武器に、次期チャンピオンになれると目されていた。だが、右手を故障。勝利に見放された彼は、ライセンスを剥奪されてしまう。失業者のひとりとなり、日雇いの肉体労働に就けることすら難しい日々。困窮の中、彼が守りたかったのは愛する家族だけだった。


 そんなとき、かつてのマネージャーから一夜限りの試合復帰を持ちかけられる。



 
Revue

 久しく良い映画を観たって気がしましたね。ロン・ハワード作品としては「バックドラフト」がお気に入りなのですが、この作品もまたお気に入りに入りそうです。


 で、この映画、なんの知識無しに観ると、典型的なシンデレラストーリーに思える。節々にお涙頂戴のシーンや生々しく痛々しいファイトシーンが入り、観客を感動させる。
多分、観客の大半が “これらのシーンに魅せられただけの感動” を得るのだと思う。


「極貧生活の中、頑張ってるんだな」「家族って素晴らしいな」「彼は貧しい人々の希望の星なんだね」等。


 しかし、この時代背景を認識している方はそんな単純なシンデレラストーリーに見えなかっただろう。


 時代は遡り19世紀。アイルランドではジャガイモ飢饉(ジャガイモを主要食物としていたアイルランドに起こった食糧難)による移住が相次いだ。この移住はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどへ計200万人以上にのぼるといわれる。アイルランド系(アイリッシュ)住人にはカトリック教が多い為、移住先でも新教徒国であるアメリカでは差別が絶えなかった。誰もやりたがらない危険な仕事(警察官や消防士)にはアイリッシュが就くこともしばしばだった(そういえば「バックドラフト」の消防士もアイリッシュの兄弟でしたね)。
 このラッセル・クロウ扮するジム・ブラドックもまたNY生まれのアイリッシュ(アイルランド系)であり、カトリック教。妻のメイも週末にはミサに通っていた。


 事は起こり大恐慌(1929〜1933)。米国では株価は80%以上下落し、1929年〜1932年に工業生産は平均で1/3以上低落し、1200万人に達する失業者を生み出した。これは全労働者の4分の1に当たる(失業率25%)。
 この大恐慌のあおりで自然発生的に出来た“フーヴァー村”(住居まで失った人々の暮らすコミューン)が登場。ここでは共産主義という名目の下に公的な機関から度重なる圧迫を受けている。そう、ブラドックの友人(マイク)はこの為に亡くなった。


 こんな中、ブラドックが得た数々のチャンスと勝ち取った栄光は、全てに平等のチャンスがある、何度でもやり直しが効くというアメリカン・ドリームを暗闇がかった貧困者に魅せたのではないだろうか。
 そして、どんなに極貧であろうと盗みなど人道外れた真似はせずに生き抜く。それは人間として、親として失ってはいけない子供たちの手本となるべき姿だったのではないか。また、家族との絆を大事に紡いでいく様は現在では学ぶべき家族のあり方ではないだろうか。


 余談ではあるが、ブラドックが世界チャンピオンを賭けて戦う前に、妻のメイが教会に祈りを捧げに訪れる。するとそこには、ブラドックに祈りを捧げる大勢の姿があった。そしてなんとこの光景を見守るメイと司祭の後部には○○○○が飾ってあった。まさにブラドックは救世主である○○○○のように目に映ったのだろう。


 如実に浮き彫りにされる時代背景、隅々まで行き届いた演出、見ごたえがある映画だと思います。ただ残念なことに、共産主義であるマイクの描写がいまいち日本人には判りづらいかなと。特に今の若者では100%理解しうるものではなかったと思う。やはり、ここら辺は映画を観る人には学んでほしいところなのではないでしょうか。


 と、今回はやたら歴史のお話が長くなりましたが(ま、この話は実際の話だからね)、以下の項目について知っていれば、更に感動することでしょう、ということです。


 ・ジャガイモ飢饉(1845〜1849)
 ・南北戦争(1861〜1865)
 ・大恐慌(1929〜1933)
 ・カトリック教
 ・赤狩り(1900年代前半〜半ばにかけて)


 おっと、言いそびれましたが、ボクシングのファイトシーンなんかはCGを利用したせいもあるけど、「ミリオンダラー・ベイビー」よりも断然に良いです。痛々しい殴り合いはまさに手に汗を握る程ですね。


評価 [ぁГ發Π貪抓僂燭ぁ!]
★★★★☆



 
Link

 ・「シンデレラマン」公式サイト


 ・ロン・ハワード (Ron Howard)監督作品
   ビューティフル・マインド(2001)
   アポロ13(1995)
   バックドラフト(1991)


 ・ラッセル・クロウ (Russell Crowe) 出演作品
   ビューティフル・マインド(2001)
   グラディエーター(2000)


 ・レニー・ゼルウィガー (Renee Zellweger) 出演作品
   シカゴ(2002)
   ブリジット・ジョーンズの日記(2001)


女優霊

VHS「女優霊」

女優霊

1996年/日本

配給会社:ビターズ・エンド

キャスト | プロット | レビュー | リンク



 
Cast

ジャンル
ホラー

監督
中田秀夫

キャスト
柳ユーレイ、大杉漣、根岸季衣



 
Plot

未現像だったフィルムの発見を機に、撮影所内で次々に起こる奇怪な出来事を描いたホラー映画。



 
Revue


「学校の怪談」、「リング」、「仄暗い水の底から」など、現在の和製ホラーを築いてきた中田秀夫監督の初期の作品。


また初めからはっきり言うと、これ全然怖くない。
韓国ホラー「ボイス」と比べるのはどうかとも思うけど、「ボイス」よりはマシといった感じだった。


きっと、最近のホラー映画に見慣れたからなのだと思うけど、ベタベタな驚かし方には溜息交じり。。
逆に途中から笑えました。


でも、当時はきっと斬新でかつ恐ろしかったのだと思う。
オチがなんともコメントしづらいけど、オチにいくまでの過程は良いかな。


役者さんね、根岸季衣さんが良いね。ちょっとしか出演しないけど、要な時間帯での一芝居でぐっと引き締めたと思う。


んとね・・・全然怖くなかったからコメントしづらい。
実際に幽霊なんて全く見ないから、幽霊に対する恐怖は子供の頃に比べていつのまにか薄れてきたといった方が良いかな。
生きていて他に見えないものに対する不安ってものを感じる事もしばしばあるし、災害時の人間の行動の方が生々しくて怖いと思うな。


なーんて、映画とは関係ないね。
んと、総括すると、現在の和製ホラー映画の原点を見たいならお勧めかな。

この映画を見て恐怖する人が少なくなってきたということは、やはり日本のホラー映画が成長している証拠だと思う。
これからのホラー映画に期待。



評価 [◆Г泙慎_颪あったらね。]
★★☆☆☆



 
Link

 ・「女優霊」goo映画


 ・中田秀夫 監督作品
   リング(1998)
   仄暗い水の底から(2001)
   ザ・リング2 (2005)






サイレントヒル

SILENT HILL ゲーム版

サイレントヒル[Silent Hill]

公開:2006年7月8日

2006年/米・日・カナダ・仏/2時間07分

配給会社:松竹

キャスト | プロット | レビュー | リンク



 
Cast

ジャンル
ホラー・サスペンス

監督
クリストフ・ガンズ (Christophe Gans)

キャスト
ラダ・ミッチェル (Radha Mitchell)、ショーン・ビーン (Sean Bean)、ジョデル・フェルランド (Jodelle Ferland)



 
Plot

 夢遊病のように歩り、“サイレントヒル”とつぶやきながらうなされる少女シャロン。ローズとクリストファーの夫婦は、赤ん坊の頃に養女として引き取った愛娘の言動に心を痛めていた。

 サイレントヒルという街が実在することを突き止めたローズは、車でシャロンと街へ向かう。そこは30年前の大火災が発生後、閉鎖された街だった。山道で事故を起こしたローズが意識を取り戻すと、娘がいない。彼女は娘の姿を求めて、灰の霧に覆われた街へと足を踏み入れた。



 
Revue

 この映画はコナミから発売された「サイレントヒル」というゲームの映画版であり、この映画化の権利を獲得するにあたってハリウッドの大手映画会社は一斉に名乗りを挙げたくらい前評判の高い映画である。
 といっても、全世界でこのゲームが売れたからという理由が強いのだと思う。ゲームに期待するホラーと、映画に期待するホラーはちょっと違うような感じもするが、それをどう表現しているかがこういう映画の見所じゃないかなと思う。


 では、本題。
 大雑把に言うと、「ゲームを映画で体験」といった仕上がりだと思う。主人公が所々にある分かりやすいヒントを基に進んでいく。そして、最後まで辿り着くと「ゴール、おめでとう。では、この謎を教えてあげる」(これは本当に映画の台詞にあった)というように謎の解明。
 粗の目立つCGの怪物はバイオハザードのような感覚を消すことはできなかったな。まぁ、粗の目立つものばかりではなく高度なCGも見受けられたが、このギャップがまた安っぽく思えたのかもしれない。


 「ゲーム感覚を映画で体験」を目標とした映画であったのならば高得点がつく映画だと思う。ただ映画を映画として見たい人、ゲームに疎い方にはぎこちなく感じるかな。


 また、この映画には魔女狩り、神崇拝など、宗教絡みがいくつか見受けられるがそこまで深いものではない。神話性を取り入れたかったが故だと思う。またそれが安っぽいのだが、史実でもなく訴えるものが違うこの映画がある宗派に加担することは意味のないことだからそこは素直に見るしかない。


 ん〜と、これからこの映画を観る方には以下の3つの次元のサイレントヒルに注目して観てほしいかも。


 ・「現在の現実のサイレントヒル」

 ・「霧に包まれたサイレントヒル」

 ・「暗黒のサイレントヒル」


 きっと、この映画を観てて始めにつまづくのがこの三つの次元の入れ替わりだと思うからね。
 中には「え?なに?場所違うの?これは過去なの?何?何?」ってなりそう(笑)


 統括すると、好みがはっきりと分かれる映画。ゲーム感覚な映画。
 (簡略しすぎたかな…笑)


評価 [:DVDで借りて見てみたいゾ!]
★★★☆☆



 
Link

 ・「サイレントヒル」公式サイト
 ・「サイレントヒル SILENT HILL」ゲーム版公式サイト


 ・クリストフ・ガンズ (Christophe Gans)監督作品
   ジェヴォーダンの獣(2001)


 ・ラダ・ミッチェル (Radha Mitchell)出演作品
   ネバーランド(2004)
   メリンダとメリンダ(2004)
   フォーン・ブース(2002)

 ・ショーン・ビーン (Sean Bean)出演作品
   フライトプラン(2005)
   スタンドアップ(2005)
   ロード・オブ・ザ・リング


 ・ジョデル・フェルランド (Jodelle Ferland)出演作品
   ローズ・イン・タイドランド(2005)